2008年06月25日
ぞうのボタン
また絵本の紹介です。
ねずみくんシリーズでおなじみ、上野紀子さんのごく初期の作品です。
この絵本、文章が全くなし、絵のみでお話が進んで行きます。それでも十分楽しくてラストには思わず「おお〜!」とうなってしまうどんでん返しも待っています。
当時にしては画期的な作りなので日本の編集者からは不評を買い、ニューヨークで売り込みをかけてまずアメリカで出版したという話もあります。
この絵本も大好きで本棚に置いてたのですが、あるとき開いてみたら各ページの空白の部分に幼い字で文章がびっしり!当時幼稚園児の娘がお話がないとかわいそう、と一生懸命考えて書いたらしいのです。すごいショックだけど「こんなに書けるようになったのね 」という嬉しさもありで愉快な思い出ですね。
その書き込みありの本は宝物として取ってあり、お店には新しい本を置いています。
上野紀子さんとパートナーのなかえよしをさんのホームページがまた楽しい!必見です。
⇒http://www.nezumikun.com/
ねずみくんシリーズでおなじみ、上野紀子さんのごく初期の作品です。
この絵本、文章が全くなし、絵のみでお話が進んで行きます。それでも十分楽しくてラストには思わず「おお〜!」とうなってしまうどんでん返しも待っています。
当時にしては画期的な作りなので日本の編集者からは不評を買い、ニューヨークで売り込みをかけてまずアメリカで出版したという話もあります。
この絵本も大好きで本棚に置いてたのですが、あるとき開いてみたら各ページの空白の部分に幼い字で文章がびっしり!当時幼稚園児の娘がお話がないとかわいそう、と一生懸命考えて書いたらしいのです。すごいショックだけど「こんなに書けるようになったのね 」という嬉しさもありで愉快な思い出ですね。
その書き込みありの本は宝物として取ってあり、お店には新しい本を置いています。
上野紀子さんとパートナーのなかえよしをさんのホームページがまた楽しい!必見です。
⇒http://www.nezumikun.com/
2008年06月23日
なおみ
この絵本知っていますか?知る人ぞ知るという感じなんですが。
沢渡朔さんの写真と谷川俊太郎さんの詩で構成された絵本で25年以上前に出版されたものです。
当時絵本が大好きで毎月福音館のこどものともという月刊絵本をとっていたのですが、これが手元に届いた時はとにかくビックリ!淡々とした詩と暗〜い色調の写真で「これが子ども向けの絵本なの?」と思ってしまったほど。
でもなおみという名前の人形と女の子の醸し出す独特な雰囲気に読めば読むほどはまっていつの間にか大好きな絵本に。
子どもたちも本棚から見つけては「こわ〜い」と言いつつ(なにせ表紙からして貞子ちっく)見ていたんですよね。
一旦手放してしまったのですが本屋で見つけたので今回サロンに置くことにしました。
子どもたちから「これ子どもに見せたらトラウマになるじゃん」と言われたので大人用の本のコーナーに置いてあります(^_^;)
是非手にとって見て下さい。
(年がバレるはなしでした)
沢渡朔さんの写真と谷川俊太郎さんの詩で構成された絵本で25年以上前に出版されたものです。
当時絵本が大好きで毎月福音館のこどものともという月刊絵本をとっていたのですが、これが手元に届いた時はとにかくビックリ!淡々とした詩と暗〜い色調の写真で「これが子ども向けの絵本なの?」と思ってしまったほど。
でもなおみという名前の人形と女の子の醸し出す独特な雰囲気に読めば読むほどはまっていつの間にか大好きな絵本に。
子どもたちも本棚から見つけては「こわ〜い」と言いつつ(なにせ表紙からして貞子ちっく)見ていたんですよね。
一旦手放してしまったのですが本屋で見つけたので今回サロンに置くことにしました。
子どもたちから「これ子どもに見せたらトラウマになるじゃん」と言われたので大人用の本のコーナーに置いてあります(^_^;)
是非手にとって見て下さい。
(年がバレるはなしでした)