Wishの日記

花シリーズです



彼岸花って小さい頃は嫌いでした。
葉っぱもなく、茎がニョキ～ッと生えていて、真っ赤な花やヒガンバナという名前すらも不気味なカンジ。
母に連れられてお墓参りに行った時にお寺近くのあぜ道に咲いている花だったので余計にそういうイメージが定着していたのかも知れません。

そんなイメージががらりと変わったのは百恵ちゃんが歌う「曼珠沙華」を聞いてから。
「不気味でこわいヒガンバナ」が百恵ちゃんが歌う姿と歌詞そのままに「妖しくて美しい情熱の曼珠沙華」に・・・
普通は「まんじゅしゃげ」と読みますが百恵ちゃんは「マンジューシャカ」と歌っていましたね。
・・・なのでこの題名も「マンジューシャカ」と読みたいところですが・・・妖しさが足りないかな・・・？
でも色々と画像を見ているうちにこの花の形が何かに向かって一生懸命手を伸ばしているように見えて、かわいらしくも思えるようになってきました。

それにしても、このごろなぜか百恵ちゃんが気になる私です。
この歌を歌っていた頃も二十歳そこそこだったんですよね～。
リアルタイムで聞いてたときはそんなに好きと言うほどではなかったけれど改めてじっくり聞くと歌のうまさと表現力がすごいな～と思います。
特に引退前の美しさとパフォーマンスのクオリティーは神級？
このビデオはラストコンサートのもので引退前の忙しさで声が枯れてしまっていますが、余計に鬼気迫る感じがしますね。
何回も見てしまいます。